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手軽に高級なコーヒーを楽しむ|ジャコウネココーヒーの魅力を紹介

猫が作る最高級コーヒー

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ジャコウネココーヒーとは、ジャコウネコを介して作られるコーヒー豆から抽出した飲料です。その特殊な製法ゆえに滅多に口にすることはできず、世界中から珍重されています。日本の高級ホテルでは1杯一万円近いお値段で提供されています。それほどに希少価値があるジャコウネココーヒーは、いったいどのように作られているのでしょう。発祥はインドネシアにあります。17世紀、ヨーロッパ人によってインドネシアに作られたコーヒーの木のプランテーションで、野生のジャコウネコがその豆を食するようになりました。しかも彼らは、おいしく熟した良質のコーヒー豆しか口にしませんでした。当時コーヒー豆は貴重品で、一般市民の口には入らない高級な飲み物でした。そこでプランテーションの従業員たちは、ジャコウネコのフンに残ったコーヒーの種をよく洗い、焙煎したコーヒー豆から抽出してコーヒーを飲みました。ジャコウネコは体内に、シャネルの5番にも使われている芳香の良いモスクと呼ばれる成分を保有しています。ジャコウネコの体の中を通り過ぎて出てきたコーヒー豆は、良い具合に変性していました。ふくいくたる香りと酸味の少ないさっぱりとしたまろやかな風味を、コーヒーの味にもたらしてくれていたのです。ジャコウネココーヒーの素晴らしさはたちまち話題となり、世界中にその名をとどろかせていきました。このように貴重なジャコウネココーヒーですが、現在ではどのように採取されているのでしょうか。ジャコウネココーヒーのせいで乱獲されたジャコウネコは、フィリピンでの飼育は禁止されています。ゆえにフィリピン産のジャコウネココーヒーは野生のジャコウネコのフンから採取されています。また、インドネシアではジャコウネコを放し飼いにしてコーヒー豆を食べさせ、そのフンからジャコウネココーヒーの豆を採取しています。